<エッセンシャルオイルの保存方法について> |
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(2月1日に書いた日記を元にしています。)
『アロマセラピーはちょっと興味があるけど、どこのオイルが良いのかわからない。』
『一度蓋を空けたらどのくらいもつの?冷蔵庫とかに保存するの?』と良く質問されます。
実際アロマの精油を持っている友達がいて、嗅がしてもらったら
明らかに使用期限が切れているのを持っていることもありました。
古いエッセンシャルオイル(精油)は明らかに人体に有害ですので、使用期限を守って使うことをお薦めします。
今回はエッセンシャルオイルの選び方について書いてみたいと思います。
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<Q1.どこのメーカーが良いの?その目安は何?> |
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アロマは最近日本でも流行って、簡単に雑貨屋で購入することが可能となりました。
そこにはいろんなメーカーから出ているオイルが売られています。
ロバート・ティサランド、二-ルズヤード、イブテイラーなど有名なアロマオイルは簡単に見つけられます。
しかし上記のオイルの難点は価格が高いことです。
日本では考えられないような値段で売られています。
どういう価格設定で売られているのか真意は判りかねますが、
この価格で商品が売れているので、下げる必要がないのかもしれません。
かと思えば、非常に安いオイルを売っているメーカーもあるようです。
安くて、香りも良いからと思って購入してしまいがちですが、
人体に使う場合はよくその精油の原料を見る必要があります。合成香料を添加しているものも多くあります。
ポプリ用のオイルもよく見かけますが、これは溶剤で薄めていたり、
合成の香料などを使っており天然ではない場合が多いです。
間違っても肌につけたりしないようにしてください。
安心でき、人体にも塗れる精油にはちゃんと、原料の原産国と学名が書いています。
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例えば、私が扱っているアブソリュート・アロマをとってみますと、
一本一本に説明書が付随し、原産国、学名を明記しています。
カモミール・ローマン5mlの場合学術名は「Anthemis Noblis」原産地は「イングランド」と明記されています。
そして裏には05/2005と使用期限も明記されています。
より専門的な話をすれば、気体色素分析、ガスクロマトグラフィ(Gas Chromatodraphy)を含めた
エッセンシャルオイル専門薬剤師による厳格なテストをパスしたものだけを取り扱っています。
オーガニックの精油を取り扱っているかどうかも目安でしょう。
オーガニックの精油を販売している大手は二―ルズヤードが有名ですが、
アブソリュートも良く使うものをオーガニックで栽培し収穫しています。
ティサランドは日本では知られているかどうかわかりませんが、最近怪しい噂を良く聞くのでお薦めではありません。
精油よりも他の商品は他を圧倒しているのでお薦めではあります。
総合すると、購入する時
1、原料の原産地、学名が明記されているかどうか。
2、100%混ざりっけない天然(ピュア)な商品であること。
(オーガニックを扱っているのも目安)
3、気体色素分析なども含めたテストにパスしているかどうか。
4、使用期限が迫っていない。
5、香りを嗅いで自分の好みにあうかどうか。
などが私の個人的な選ぶ基準です。
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<Q2.保存の仕方を教えてください。冷蔵庫に入れたほうが良い?> |
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精油は熱や光に弱いからと言って、冷蔵庫に保存すると固まって品質が変わってしまい劣化します。
風通しの良い直射日光のあたらない冷暗所に保存しると良いでしょう。
アロマケースに入れておくと持ち運びや保管するのにも便利でしょう。
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<Q3. 店や雑貨屋で売られているのとWEBとでは品質が違うの?> |
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Q2を読んでいただければ、分かるように、雑貨店や店で置いてあるものは、
「いつ納品され、いつから置かれているのか」は消費者にはわかりかねます。
それに常に間接照明で照らされていたり、
温度差が激しいようなお店の雑貨屋やショップでの購入は相応しくないでしょう。
品質の劣化が考えられます。直営店又は、本場から直送されているものが一番鮮度が良い者だと思います。
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<Q4.空けた後、どのくらい使えるの?> |
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マッサージ用など植物油とブレンドしたものは、2~3週間以内に使用したほうが良いでしょう。
これは冷蔵庫に保存すると長持ちします。保存する容器は、茶やブルーの遮光性のビンを使用すると良いでしょう。
精油の原液はポリエチレン容器を劣化させてしまうので、ポリ容器は使用せず、必ずガラス製のビンを使ってください。
また、精油は揮発性が高く空気に触れると酸化していきます。精油を使用した後は、必ずキャップを閉めるようにして下さい。
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<Q5.メーカーによる価格の違いはどのくらいなんですか?> |
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ニールズヤードを扱うショップの価格例 5ml
¥3500 単価計算 ¥700
ロバート・ティスランドを扱うショップの価格例 9ml ¥7000 単価計算 ¥777
カールペッパーを扱うショップの価格例 5ml ¥2800 単価計算 ¥560
プラナロムを扱うショップの価格例 2ml ¥5000 単価計算 ¥2500
私どもが扱うアブソリュート・アロマの価格例 5ml ¥2630 単価計算 ¥526
ご覧のようにメーカーによってバラつきがあります。
カモマイル・ローマンは単価自体が高いので差も出やすいのです。
日本のニールズヤードは先にお会いしたAOLの幹部の方を講師に招くなど、
販売だけなく教育にも力を入れてるみたいで頑張ってますね。
後は価格が安くなればいいんですけどね。
ブレスイージーは他社ながらも、車で愛用させていただいてます。良い香りの調合でいい仕事してます(笑
アブソリュート・アロマは品質だけなく価格も安いのでイギリスのサロンや病院でも使われてきています。
名をとるか価格を取るかっていう感じかも知れませんね。以上のものを参考にして今度からアロマ商品を見ると違った目で見れて面白いかもしれません。
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